インタビュー記事が書籍に載りました!駐妻キャリア図鑑

こんにちは!フードクリエイター&美腸アドバイザーの本間みのりです(詳しいプロフィールはこちらから)。

 

この度、私のインタビュー記事が電子書籍に掲載されました!

掲載された内容は、3か月程前に学生ライターさんにインタビューしていただいた時のものです(インタビュー記事)。

 

書籍タイトルは、「駐妻キャリア図鑑: 自分らしいキャリアを求めて駐在妻たちが切り開いた12のストーリー〜資格取得編〜」

書籍はこちらです→駐妻キャリア図鑑

 

この書籍は、「駐妻キャリアnet」 のキャリア志向の女性のためのエンパワメントプロジェクトの一環として出版されたものです。

学生による駐妻(現・元)へのインタビューにより、駐妻期間およびその前後の生き方を記事にしています。

私が掲載されたのは、資格取得編ですが、リモートワーク編やボランティア編など全8巻、総勢約100名の記事が載っている図鑑です。

 

配偶者の海外駐在帯同といったやむを得ない事情でキャリアを中断。

その先どうしようかと、多くの駐妻が悩んでいるのではないでしょうか。

私自身も悩み、迷走しました。

 

私の場合は、結婚と同時のベトナム移住。

結婚できることが嬉しくて(かなり浮かれて)、その勢いのままに20年以上勤めた会社を退職し、主人以外に知り合いゼロ、言葉も文化も何も知らないベトナムへ。

行くまでは忙しくてバタバタしたので何も考えませんでしたが、ベトナムへ行って、生活が落ち着いた頃、急にやってきました。

 

「アイデンティティクライシス」が。

 

「あれっ、私これから何をすればいいのだろう?」

会社では自分なりに仕事を頑張ってきて、大変なこともありましたが、とても充実感を感じながら過ごしていました。

それが、頑張る仕事が目の前から無くなり、さらに、主人が仕事中の昼間は誰とも会話しない日々。

 

「自分は社会から必要とされない人間なのかも」と、

思考がどんどんネガティブになり、そのうちに、蒸し暑い気候、わからないベトナム語、自由過ぎるホーチミンの人々…その全てにうんざりした気持ちに陥る時期もありました(帯状疱疹が出るなど、体調不良が重なったのも、落ち込みの原因になったのかもしれません)。

 

そんな日々でしたが、「せっかくだから専業主婦として家事をしっかりやることに専念にしよう!」と開き直り、その結果、意外と家事が好きな自分を発見!

また、ベトナム語を習い始めたり、一人でローカル食堂でランチをしたりとベトナムの環境に飛び込むようになり、さらにはベトナム在住の日本人の友達もできて、だいぶん前向きになれました。

 

そして日本に帰国して食と健康に関する仕事をフリーランスとしてスタートし、先日、「ヘルシーベトナム料理教室Cham Cham」を開業しました。

まだまだ勉強しながらですが、将来は法人化したいという夢も(ひそかに)抱いています。

 

数年前までは、自分は定年まで会社員でいるのだろうなと思っていたのですが、キャリアを中断して駐妻になったことで、新たな自分を発見し、全然違うキャリアを歩むことになりました。

 

長年勤めた会社を辞めて海外帯同で駐妻になるというのは、私の人生の中ではトップクラスで激動な出来事でした。

でもそのくらい衝撃的な出来事だったからこそ、それをきっかけに、自分と向き合い、これまでに考えもしなかった様々な可能性や選択肢を見つけることができたのかなと思います。

駐妻キャリア図鑑に掲載されている約100名の物語を読むと、そんなことが実感できるのではないかと思います。

 

私も図鑑メンバーの1人になったからには、「これまでと違った人生も自分次第で切り拓いていける」ということを私自身が示せるように、これからも頑張っていこうと決意を新たにしました!

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